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杉の中で旅行【スタッフブログ 設計:上林】
こんにちは。設計部の上林です。
2月の終わり、冬の気配を残しつつ、春へ向かおうとしている日光を訪れましたのでその時のお話しを。
ほとんど下調べもせずに向かった今回の小旅行。
車で現地に近づいていくと、まず目に飛び込んできたのは、どこまでも続く杉並木でした。
まるで街全体が深い緑のトンネルに包まれているかのよう。
周囲の山々を見上げると、淡い霞がふわりと漂っているように見えます。
いや、これは風情ある春霞ではなく、杉花粉ではないかと。
山からもうもうと“煙”が立ち上るかのように花粉が舞い上がり、空気そのものが黄色く色づいて見えるほど。

その光景は、家族の大半が花粉症である私達からするとまさに絶望。。
そのまま車で引き返したくなるほどでした。
後でわかりましたが、日光の杉並木は『世界一長い並木道』としてギネス世界記録に認定されているそうです。
それを知らずに訪れた無知さに後悔しつつ、折角の家族旅行ですから。
気持ちを切り替えて、東照宮にお参りをし、江戸村でにゃんまげさんと戯れてきました。


その間終始、誰かがクシャミをし、誰かが目を真っ赤にしてこすり
誰かがポケットティッシュを探している状態ではありましたが
マスク越しに笑い合い、目を潤ませながら写真を撮り
温泉で花粉を流したあとに食事を囲む時間は、やはりかけがえのないものでした。
良好なコンディションの中での旅行ではありませんでしたが
少しハプニングがあるくらいのほうが、後になって思い出は鮮明になりますよね。
杉に囲まれ、花粉に包囲されながらも過ごした家族の時間。
今回の旅行で、唯一の花粉症陰性者であった妻も旅が終わる頃には目を赤くして、クシャミを連発しておりました。
これでめでたく家族全員杉花粉症となりました。
「次は春以外の季節に来ようね」と笑いながら帰路についた一日でした。ではまた。