ラン活【スタッフブログ 設計:重野】
設計部の重野です。
段々と温かくなってきましたね。
早くも先週の日曜日には東京で桜の開花も発表されたそうですね。
観測史上最速タイとか。
まだまだ先行きが不透明ですが、早く心置きなくお花見の出来る世の中になって欲しいですよね。
ところで、桜と言えば入学。
うちの娘はまだ年中さんで、小学校入学は来年の春なのですが、
既に「ラン活」(ランドセルを選ぶ活動のことをそう呼ぶそうです)を終えました。
年始くらいからやたらにランドセルのカタログが届くなぁと思っていたのですが、
最近はその「ラン活」の開始時期がどんどん早まっているらしく、
少し前まで年中さんの夏ぐらいに決めれば買いたいランドセルが買えたのが、
いまや年中さんの4月の時点で決めていないと残り物しか買えない状況だとか。
聞くと、最近は1年以上前から準備するのがマストとか。
うちも妻が文字通り血眼(ちまなこ)になって、工房系やら何やら系のカタログを10数メーカー取り寄せ、
店舗や展示会に足を運び、クラリーノ(人工皮革)がどうの、牛革がどうの、
コードバン(馬革)は高いけどやっぱりいいよね、みたいなことを約3か月弱かけてやりました。
結果、なんとかかんとか本人も納得のランドセルを無事に予約出来ました。
正直、自分がどんなランドセルを担いでたのかも思い出せないくらい執着が無いので
こんなに手間をかけるものなのかと最初は驚きつつ思っていたのですが、いくつもランドセルをみているうちに
メーカーによってのデザインやディテールの違いに目がいくようになって、
自分が持つわけでもないのに好みが出てきて、
なるほど「ラン活」に親が夢中になるのも納得だと妙に腑に落ちた次第です。