改めて観た映画【スタッフブログ 設計:高橋】
こんにちは、設計部の高橋です。
早いもので、前回のブログから半年近くが経ちました。
この半年はあまり類を見ない情勢の不安定さもあり、色々と考えさせられる場面が沢山あったように思います。
少し前のステイホーム中の話になりますが、スタジオジブリの“風立ちぬ”という映画を久しぶりに観る機会がありました。
アニメ映画ではありますが、飛行機の零戦を設計した人物をモデルに描かれた作品で、内容は大人向けのジブリだなぁという印象です。
公開当初20代後半で、自分のやりたいことと、仕事の内容に行き詰まっていた時期に観たこともあり、劇中に出てくる言葉に、背中を大きく押されたことを思い出しました。
「創造的な人生の持ち時間は10年だ。設計家も芸術家も同じだ。君の10年を力を尽くして生きなさい。」
というフレーズが出てきます。
とんだ勘違いですが、なんだか自分に言われているような気持ちになり、焦らされる気持ちになったことを覚えています。
この映画を見直すと人生の「旬」みたいなものを意識させられる、私にとっては、なんとも不思議な映画です。
私にとっての創造的な旬の10年が、まだ来ていませんようにと願うばかりです(笑
これからまた、お盆の連休に入りますが、まだまだコロナ禍でもありますので、昔観た印象的な映画に触れるのも、また新しい発見があって良いかもしれません^_^