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2024.02.15

豊かな心を。。。【スタッフブログ 広報・事務:藤田】

櫓
藤田 郁代
藤田 郁代
スタッフブログ

先日子供たちのハーフ成人式と七五三の撮影に行ってきました。

その際、私も母の着物を借りて撮影しようと、足りないものを呉服屋さんに買い物をしていた時でした。

「お母様もお着物をきて行かれるって、情操教育に良いと言われてるんですよ」とお話しいただきました。

情操教育?恥ずかしくもその言葉をちゃんと調べたことがなかったので、具体的にどんなことなんだろうと調べてみました。

情操教育とは動物や植物、文化、芸術、宗教などと触れ合う中で、いろいろな経験をすることで、心を豊かに育てていく教育のことをいいます。豊かな心と自ら動く人間力を育てます。以下の種類があるそうです。

1:情緒的情操教育

情緒的情操教育とは、命の尊さや大切にする心、愛情を育てるもの。

2:科学的情操教育

子どもが普段生活している中で生まれてくる疑問を考え、解決していく力を育むもの。

3:道徳的情操教育

道徳的情操教育とは、遊びを通して集団の中で、子どもが自然と社会道徳的なことを学んでいくこと。

4:美的情操教育

芸術や美しいものにふれた時に生まれてくる、感動する心を養い、歌やダンス、絵などで、自らを表現する力を育むもの。

情操❝教育❞とありますが、普段の生活の中でも取り入れらえることがたくさんあるようで、たとえば、スポーツをやらせたりして努力の大切さを気づかせたり、楽器や歌を習わせる、また季節の行事を体験させることもいいそうです。

今回は、季節の行事になるんでしょうね。私の七五三の時も両親や叔母が着物を着させてくれてお参りに行ったり、写真館で撮影したことを今でも覚えています。

また先日、『Van Gogh Alive』という没入型の展覧会に家族で行ってきました。

なぜか息子がゴッホのひまわりの絵が観たいと言ったのがきっかけで、展示会などを探していたら、この時期東京で行われるということで、行ってきました。

クラシック音楽と共にスクリーンに映し出されるゴッホの絵、時期によって書き方の違いや色の使い方、絵の具の置き方など一つ一つ細かな所まで観られて一番感動したのは私ではないか!?と思いました。

情操教育は3歳から10歳くらいに始めるといいとありましたが、大人でも育つでは?笑

息子に感想を聞いても『う~ん、でもひまわりは良かった』とくらいでした。

今回の事を振り返った時に、きっと家づくりという体験も子供たちのどこかに残っていて何かの糧になっているのでは自分の仕事にも置き換えて考えたりもしました。

様々な体験・経験がいつの日か、子供たちの何かのきっかけになると良いなと思い、未来の宝が心豊かな子に育つよう母は祈りながら、次どこにいこうかと考えています。