残暑見舞い【スタッフブログ 工事部:上林】
工事部の上林です。
連日テレビで大賑わいだったオリンピックも先日閉会式を迎えましたね。8月も中盤を迎え、今年も三分の2が終わり終盤戦…どんどん時間の流れが速く感じます。。。
8月7日が立秋、本来なら夏のピークが過ぎて残暑は残るものの秋の気配が漂い始める時期であるはずなのですが現実の日本列島はそんな風情を微塵も感じさせない猛暑日が続いて参ってしまいますね。
家づくりはやっぱり外での作業が多いもの。日中の気温が40度近くまで高くなる猛暑の中作業していただいている関係各社 職人・業者の皆様、本当にありがとうございます。
さてブログですので少し自分の話もさせてください。
先日、涼しげなポスターに惹かれて「ある一生」という映画を見ました。
ストーリーを少しお話すると…
オーストリアのアルプス山地を舞台に1900年代から80年代まである男の一生が描かれた実に地味な映画でした。派手なシーンは全くと言っていいほどなく親戚の農場主に虐待されながら育てられる少年時代、やがて成長して唯一親切だった叔母の死をきっかけに農場主と訣別し日雇い仕事を転々とするようになり、ロープウェイ建設工事に従事していたときに出会ったバーのウェイトレスと結婚するも幸せは長く続かず雪崩に家を飲み込まれ奥さんとは死別、やがて第二次大戦が始まりソ連軍の捕虜になるも命からがら帰還し、既に初老になりかけるも時代はどんどん流れていき...しかし大変な時代に翻弄されながらも、愚痴をこぼすことなくその時その時を懸命に生き続けた様を淡々と描いているこの物語から目が離せなかったのです。
また、最初はハイジと同じ風景だったアルプス山脈に1930年代にはロープウェイが建設され、戦後は現代的な市街地ができ、アポロの月面着陸をテレビで見て晩年にはドラッグストアで買い物をしていたりと時代がどんどん移ろい変わっていく様も合わせて地味なのに妙に印象に残る作品でした。
詳しく見たい方は是非ホームページごご覧ください!
https://awholelife-movie.com/
現在も公開中ですので、映画館にも足を運んでみてください!
今週からお盆休みを明けられた方も多いのではないでしょうか。わたしも18日までお盆休みをいただき、しっかりと身体を休めました。
来週からは天候が大きく崩れ、雷雨の日もあるようです。蒸し暑くなることが予想されますので皆さまも体調管理にお気を付けくださいね!
それではまた次回のブログでお会いしましょう!