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設計士のイチオシ!設計ポイント vol.7 ~設計士のお気に入り素材特集~
こんにちは。建築工房 櫓の広報 藤田です。
櫓には、経験豊富ですてきなアイデアをもっている設計士が多く在籍しています。「心からくふう」で、たくさんのお客様のご要望を叶えてきたセンスあるプロフェッショナルばかりです。
そんな当社自慢の設計士に聴く「設計士のイチオシ!設計ポイント」シリーズ。今回は「お気に入りの素材・建材特集」をお送りします!
■落ち着きながらも赤みのある木材
設計の藤田真奈美です。
木の質感、特にブラックチェリーやレッドシダーなど、少し落ち着きながらも赤みのある木材は、木の温かさが存分に感じられ、植栽とも調和するのでお気に入りです。年月とともに深みが増すのも魅力だと思います。
フローリングはもちろんですが、屋外の深い軒に赤みのある木材を使って、その先にお庭の緑が広がるようなプランが理想です。
藤田のスタッフ紹介はこちら https://kenchiku-yagura.com/staff/post-276/
■大判のタイル
設計の名取昌俊です。
好きな素材は大判のタイルや外壁材です。
「ごちゃごちゃした見た目にしたくないけどインパクトがほしい!」という方には、ニチハのメモリアやイルミオがオススメです。シンプルな素材でありながらもモダンな空間を演出でき、飽きないデザインに仕上げることができます。
名取のスタッフ紹介はこちら https://kenchiku-yagura.com/staff/post-278/
■存在感ある幅広フローリング
設計の中村哲生です。
施工事例「スキップフロアの家(https://kenchiku-yagura.com/works/post-410/)」のリビングダイニングで採用したフローリングが気に入っています。
一般的なフローリングの幅は70〜100mm、幅広なもので150〜180mm程度ですが、ここでは幅300mmのフローリングを採用しました。
スキップフロアによって天井が高く空間が大きいため、存在感ある床が必要だと感じこのフローリングを選びました。
TVスペースの背面には床材が延びるような形で、木の壁をデザインしています。素材はナラで、この事例では無塗装のものを使っています。
大きなステップの先にはLDKと連続する和室も配置されているので、全体的に和モダンな雰囲気を出せるよう木の素材感をより感じる無塗装仕上げを採用しました。
メンテナンスに少し手間がかかりますが、お手入れしていくことで住まいへの愛着に繋がれば、と思っています。
中村のスタッフ紹介はこちら https://kenchiku-yagura.com/staff/post-262/
———ありがとうございました!
すてきな家はすてきな材料から。モデルハウスのご見学や施工事例写真をご覧になる際は、使われている素材や建材にも注目してみてくださいね。
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