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設計ブログ 「積算のお仕事」
こんにちは、積算担当の吉成です!
基本的にお客様の前に出ないポジションなので、どんな仕事をしているのか分からない方も多いかと思います。今回は「積算担当って何をやっているの?」「お客様にとってどのように貢献しているか」などなど、お話しさせていただきます。
積算とは、簡単に表すと「工事をする上でかかる費用を算出する」ことです。しかしながら家の間取りや敷地条件、天候や工期などによって金額は変動するため、簡単な四則演算では数字を叩き出せないケースがほとんどです。そういった変動要素まで含めて工事にかかる総費用を算出することが私たちの仕事です。
それ以外にも、工事店さんと打合せをしながら単価を決めたり、メーカーさんと相談をしながら自社専用の仕様を決めたりもしています。お客様とのお打合せは少ないですが、業者さんやスタッフとの打合せ機会は結構多かったりします。
ここまで「積算とは?」ということで書かせていただきましたが、ここからは具体的な業務について簡単に説明させていただきます。
まずは最初に書かせていただいた工事費用の算出です。設計さんが描いた図面を元に、建物の大きさや間取り、設備・電気・水道工事など数量を確認し予算表を作成します。この予算表を元に工事担当が金額をやりくりしていく形になります。
次に発注書の作成です。工事担当が業者さんへ工事を依頼する際に使う書類を作成します。事前に打ち合わせて決めた単価で細かく数量を拾って作成し、計画した予算表のとおり進むよう手配を進めます。
最終的に工事が終わると業者さんから請求書が届きます。事前に提出した発注書や見積りの通りに請求が来ているか確認をして、予算表と比較しながら入力をしていきます。この作業が非常に重要で、事前に組んだ予算と請求の合計がどの程度差があるか、どのくらい会社としての利益が出たかが一目瞭然で分かります。
ここまでが私たち積算担当のやっている業務一通りの流れです。地味なポジションに思われがちですが、会社としての利益を管理する非常に大切な仕事であり、私たちも責任をもって日々取り組んでいます!
長々と書いてしまいましたが
当社で建てる家がお客様にとって適正且つ、家づくりの過程やお住いまでご満足いただけるよう陰ながら努力させていただきますので今後ともよろしくお願いいたします!
ではまた次のオフィシャルブログをお楽しみに下さい。
次回は工事部のブログです!