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2023.01.10

現場監督のイチオシ!施工ポイント vol.2 ~こだわりのデザイン階段~

櫓
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施工事例紹介

こんにちは。建築工房 櫓の広報 藤田です。

櫓には、すてきなアイデアをもっている設計士が多く在籍しています。

そんな当社自慢の設計士が引いた図面を形にしていくのが現場監督です。経験豊富な監督たちに、これまで施工したお気に入りの施工ポイントを教えてもらいました!

今回答えてくれたのは、現場監督の北郷 彰人です。

北郷のスタッフ紹介はこちら https://kenchiku-yagura.com/staff/post-291/ 

■この納まりがすごい!という施工を教えてください

完成形は簡単そうに見えますが、実は大工含め納まりにかなり苦労しました…。

蹴込(けこみ)はすべてスケルトンで、まわり三段も通し柱ではなくただの束なので、まずはこの部分の補強から考えていきました。

ささら自体もかなり重量があり、強度を保つために受ける場所にも特注で金物をつくってもらいました。後にも先にも階段でこれだけ大変だった現場はありません…。

苦労した分すばらしい仕上がりで、お施主様も大工も自分も大満足でした!

■これまでに携わってきた物件の中で、便利な/面白い/楽しい 間取り・収まりを教えてください

すべてに暗い色を使った一部屋です。フロア、クロス、コンセント、天井点検口も黒に合わせて使用しました。夜はもう何も見えなかったほど。

設計段階から、什器を置く場所に床下地を入れたり、配置を決めたりと、トレーニングルームとして使うというご希望のある部屋でした。また、在宅での仕事も増えたので、ワークスペースとしても使うことができるようネットワーク環境を整えるご要望も。

黒い壁紙や黒い床材を使ったトレーニングルームの画像をたくさん見せていただいたことで、イメージがスムーズに共有できました。

床材はただ黒いフローリングにするのではなく、メンテナンスもよいものを!と思い、通常は洗面室などの水回りに提案するサニタリーフロアをご提案しました。高級感も増し、お施主様にもご満足いただきました。

■個人的に好きな素材や建材はありますか?

キッチン上の天井ですが、板張りかと思いきや木目のクロス材です。色感もよく、板張りよりも個人的には好きかもしれません。

部屋の左奥もタイルではなく、これまたクロス材です。分かりにくいですが少し後ろの壁をフカシているのでさらに立体的になっており、最初タイルを貼ったのかと間違えたくらいリアルな材料でこちらも好きになりました。

———ありがとうございました!

櫓の「施工事例」はこちらから!ぜひご覧ください

https://kenchiku-yagura.com/works/

次回のイチオシ!施工ポイントもお楽しみに。