IoT住宅のすすめ
こんにちは。建築工房 櫓の広報 藤田です。
「IoT住宅」という言葉をご存知でしょうか?「IoT」とは「Internet of Things」の略で、「IoT住宅」とは家電を始めとしたさまざまなモノがインターネットでつながっている住宅をいいます。
離れていてもスマホで操作できたり、声だけでスイッチのオンオフができたり、とっても便利!家中のモノすべてをIoTにしようとすれば大変ですが、身近なことから始めればそんなに難しいことではありません。
今回は櫓スタッフの経験を踏まえて、IoTを気軽に取り入れる方法についてご紹介します。
■声でスイッチのオンオフができるようにする
アレクサやグーグルホームは取り入れているご家庭も多く、気軽に使えるIoT機材です。
CMで見かけるように、呼びかけるだけで音楽をかけたり、照明のスイッチのオンオフやお風呂の準備をしたり、電話もかけられます。
立ち上がらずに声だけで操作ができるので、便利はもちろん、お年寄りや障がいをもつ方など身体を動かすことが大変な方にも優しい仕組みです。
■節電にもつながる
アプリでスマホと連動させれば、外出していても家のエアコンをつけることができます。エアコンは温度を急激に上げたり下げたりしようとするときにもっとも電力消費量が多くなるので、帰りの時間の1時間くらい前からゆるやかに室温が上がるように設定すると、消費電力が少なくなり節電・節約につながります。
IoT住宅は電気をたくさん使うイメージがありますが、上手に使えばむしろエコです!
各メーカーもIoT住宅には注目していて、どんどん便利な商品が発表されています。
例えば、リクシルの「ライフアシスト2」はホームデバイスを購入すれば、毎月の利用料なども不要なので手軽です。デバイス自体も55,000円とリーズナブル。
新築のタイミングでなくても、後から取り入れることもできますので、ご興味のある方はお気軽にご相談くださいね。