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2023.06.24

工事部ブログ「見えないけれど、大切な断熱材」

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工事部ブログ

ブログをご覧いただき、ありがとうございます。工事部の鬼久保です。

梅雨かと思えば、6月とは思えないほどの蒸し暑い日が続く寒暖差のある不安定な日が続いていますね。
どうか皆様、体調を崩されませんようお気を付けくださいね!

今回はタイトルにもあるように、住宅の断熱材についてご紹介させてください。

専門用語が多くなってしまいますが、なるべくわかりやすくお伝えできるようにまとめてみました!

1. 建築工房櫓にて使用している断熱材について

弊社では『フォームライトSL-100』というウレタンフォームを使用しており、
100倍発泡の戸建て住宅用断熱材として2002年に販売を開始した、フォームライトSLシリーズの基本となる製品です。

高気密・高断熱住宅を実現できる理由は、フォーム内部の99%が空気であり、その空気で断熱をしています。
内部ガスが空気であるため、環境負荷が小さく断熱材の中の空気が外気と置換しても、元々が空気のため性能が劣化することがないです。

また99%が空気である為、身体への影響もありませんので安心品質です!!

2. ウレタンフォームによるメリット

断熱とはグラスウールが一般的ですが、(下記写真参考)1つ1つ手作業で端々が留めづらく、商品の性質上若干の隙間が出来てしまいます。

ウレタンフォームの気密性に関しては、グラスウールより優れていると言えます。

ウレタンフォームの施工は別名「マシュマロ断熱」と言い、吹き付けた所から泡のように膨らんで隙間を埋めるように広がっていきます。

気密性が高い=隙間が極めて少ない

つまり、外部の温度の影響が少なくなり、エアコンを使用する際、温度を一定に保ってくれます。

エアコンの使用量が減るという事は、電気代の節約にも繋がります!

3. 現場施工報告書

現場ではサッシなどに養生(保護)してウレタンフォームが付かないように、十分注意して作業を行ってくださいます。付いてしまうと、取るのがとても大変なんです、、、汗

施工が完了すると業者様が測量機を使って、施工報告書を作成し提出していただきます。

協力会社様の正確な作業と検査・管理体制があってこそ、弊社の断熱基準が保たれています。

弊社では信頼できる協力会社様と共に、一つひとつの工程を大切にお客様が安心してお任せいただける家づくりを提供しております。

最後に、弊社では、より良いものを使用することはもちろん、環境への配慮・家づくりの先の生活を考えた工事をしております。

こうしてブログで紹介している工事工程はほんの一部です。他にも多くの工程や人の力が重なり合って、ひとつのお家が出来ています。

文字だけでは難しく感じるとは思いますが、お家を建てるにあたって、気になる事や不明点がございましたら、どんな些細なこともお気軽に弊社へご相談下さい。

櫓には住宅のプロが集まっておりますので、様々な疑問や問題解決のお手伝いが出来るかと思います!
また次回の工事ブログをお楽しみに!