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2023.07.13

ネコと暮らすお家を思案してみてのあれこれ 【スタッフブログ 設計:重野】

櫓
重野 時廣
重野 時廣
スタッフブログ

こんにちは。設計の重野です。

突然ですが、我が家にはクロネコくんが2匹おります。

意外とご要望いただくことが少ないのであまり腰を据えてじっくりと考えたことは無いのですが、それでもたまに、ネコと暮らしていると「ネコと暮らすお家の理想型ってどんなだろう」と、思いを巡らせることがあります。

通常の住まいとはまた少し違った視点で住まいを考えることになりますので、新鮮でおもしろく、また発見や気付きがあります。

たとえば我が家の現状から考えると、通常採用するビニルクロスだと爪研ぎの餌食となり即ボロボロ確実です。

となると腰壁パネルかな、壁パネルってどんな風に取り入れると空間的にも素敵になるかな、とか考えると楽しいものです。

あと他には・・と思いつくままに書いていきますと、そうそう。毛問題もあります。

我が家は布団に毛が付くと色々面倒なので、寝室には入れないのですが、でも季節の良い時は家全体を通風したいから本当は部屋の扉は開放したい・・・そしたら欄間が付いてるドアが検討の対象になるか・・とか。

普通のお家の設計ではあまり目に入ってこない建材が急に検討の対象になってきて面白いです。 

飼い主側の都合だけでなく、ネコ側視点に立つことも大事ですよね。

ネコくんネコさん目線での暮らしやすい住まい。

キャットウォークに、扉が閉まっていても行き来出来るペット専用出入口付き建具、壁に備え付けのキャットタワーなどなど・・・先人のアイディアを踏襲しながら、個々のネコにとっての暮らしやすい何かとは?を探っていくのも楽しそうです。

その際には彼らをつぶさに観察することが大事になってきそうです。

普段あまりそういう目線で見ることはないのですが、いい機会なので、身近なうちのクロネコ(名前「うに」)の行動を「猫と暮らすお家の設計」という視点でチェックしてみて気づいたことを以下レポートします。

【レポート1】

座り方のチェック。ござるスタイル。

ネコにも椅子が必要か?

【レポート2】

くつろぎ方のチェック。ラッコスタイル。

猫用ヌック必須か?

【レポート3】

くつろぎ方のチェック2。極度狭小空間好き。

しかし過度な狭小ヌックは危険か?

(脱出不能でレスキューを要請してくることがある為)

【レポート4】

涼のとり方のチェック。ドア下方の風を求めての仰向けスタイル。

風の通り道を作るのが大事か?

【レポート5】

好物のチェック。他にはスリッパや靴下。

シューズクローゼットは自由に行き来可能な方が?

【レポート6】 

家族団欒の様子のチェック。

スマホ置きにされても気持ちよさそうでご機嫌。

 頭に重さを感じるのが好き?

以上、「猫と暮らすお家の設計」という視点でみてみました。

住まいの設計としてどこまで真剣に拾っていけば良いのか迷うところではありますが・・・・。

ところで、実は櫓にはネコを飼っているスタッフが結構おります。

また、ネコとの暮らしを積極的に取り入れた実例もございますので、ネコとのお住まいをお考えの際にはぜひ弊社にもお声がけいただければと!