無垢材のお手入れ、どうすればいい?
こんにちは。建築工房 櫓の広報 藤田です。
年末の大掃除の季節になってきましたね。
以前こちらの記事(https://kenchiku-yagura.com/blog/3483/)でもご紹介させていただいた無垢材。
自然ならではの温かみ、柔らかさ、心地いい肌触り、森林にいるようないい香り…魅力たっぷりの無垢材ですが、天然素材だけに「ちゃんとお手入れできるか心配…」という方も多いのではないでしょうか?
今回は、無垢材のお手入れについてご紹介します。
■オイルやワックスでお手入れ!
無垢材のメンテナンスはオイルやワックスがオススメです!定期的に塗りなおすことで、つやが出て木目もきれいに出るので、見た目にも美しくなりますよ。革製品のお手入れとちょっと似ているかもしれませんね。
おすすめはドイツ生まれのオスモカラー。植物油ベースの安心・安全な自然塗料です。また、やはりドイツ産のリボスもアレルギー対応の自然塗料を使っており、小さなお子さんがいるご家庭でも安心。ただ、使用する先に注意点があるので、取扱説明書をよく読んでご使用くださいね!
蜜蝋系のワックスもおすすめです。絶妙なツヤを得ることが出来ます。
昔は米ぬかで拭いてお手入れをしたそうですから、ご興味のある方はそちらも試してみてはいかがでしょうか。
■経年変化を楽しむ覚悟をもつ
ワックスやオイルでどんなに丁寧にお手入れしても、水をこぼしてしまったり油分の多い食べ物を落としてしまったり、思いがけず汚してしまうことは多々あると思います。すぐに拭けば輪ジミや汚れもそんなに目立ちませんが、すべてすぐに対処できるとは限りません。そういった汚れや傷跡を残したくない場合は、そもそも無垢材をおすすめしません。長い年月キレイを保てる内装材がありますので、そちらを採用したほうがいいでしょう。
無垢材は「天然素材のプラス面を楽しみ、経年変化を味わい、マイナス面はさほど気にならない」という方におすすめの素材です。
内装材について、詳しくお知りになりたい方はぜひ櫓スタッフにお尋ねください!
サンプルをたくさん用意して、皆様のご来場をお待ちしております。