標準的な坪数ってどれくらい?
こんにちは。建築工房 櫓の広報 藤田です。
住宅業界でよく使われる「坪」という単位。これはメートル法が導入される前に使われていた、長さや面積などを表す単位です。メートルが一般的になった現在でも、住宅系をはじめ一部の業界では慣例的に使われているそうです。ご存じの方も多いかもしれませんが、1坪は約3.3㎡。30坪であれば約100㎡になります。
それではお子さん2人のご家族にとって、坪数はどれくらいが妥当なのでしょうか? 一般的な例を考えてみたいと思います。
リビングは少し広めにとって20帖、主寝室も余裕をもって8帖とします。お子さんには、それぞれ4帖半の部屋を確保。部屋をすっきりと見せるためにはウォークインクローゼットや、パントリーもほしいですよね。あとはお風呂、トイレ、洗面室といった設備のスペースを考えると、標準的な4LDKの坪数は「32坪」くらいだといわれています。平米数であれば約105.8㎡です。
マンションは平米数で表すことが多いため、これまでマンション暮らしをされていた方は坪数のイメージがつきにくいかもしれません。4人家族、4LDKをご希望であれば30~32坪を1つの目安にしていただけるといいかもしれません。