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建築工房 櫓のこだわり~素材編~
こんにちは。建築工房 櫓の広報 藤田です。
今回は、櫓の素材へのこだわりをご紹介!
…といっても、実は「この素材が絶対おすすめ!」というものはないんです。
では、櫓のこだわりとは何なのでしょう?
■こだわり その1「適材適所」
例えば、バルコニーの外側にはウリンという木材をおすすめしています。耐久性と硬度に優れた硬質木材で、メンテナンスの回数が少なくて済むことがメリットです。
比較的高級ですがバルコニーのメンテナンスはしにくいので、多少高価でも丈夫なものを推奨しています。
また、雨風にさらされる部分はレッドシダーがおすすめ。外壁や目隠しのルーバーにも向いています。
このように、実用性・デザイン性ともに使用用途に向いたものをご提案するのがこだわりのひとつです。
■こだわり その2「お客様のご要望を汲み取る」
お客様のご要望と全体の雰囲気のバランスをとることも重視しています。
個別に見て「いいな」「好きだな」と感じるものを並べてしまうとちぐはぐなデザインになってしまうので、お客様のご要望の真意を汲み取るよう注意を払い、統一感のあるデザインをご提案します。
全体の雰囲気と異なる素材をお客様がご希望された場合は、例えばクローゼットやトイレなど広い内装デザインに影響しない部分への使用をおすすめすることも。LDKとのギャップがおしゃれになるよう調整します。
■こだわり その3「経年変化を楽しめる素材」
新築がピークではなく住んでからも楽しめるよう、経年変化を楽しめる素材を推奨しています。その代表が天然木です。
日に焼けたり触ったりすることでどんどん馴染んでいき、世界にひとつの家になっていきます。永く暮らす家だから、年を経るごとに心地よくなるような素材を選びます。
また、天然木や無垢材は本物ならではの触感やぬくもりがありますので、手が触れるところには極力使用するようご提案しています。
決まった素材にこだわらず、コンセプトに添った素材をご提案することが櫓のこだわりです。
「あれもこれもすてき!」と迷ったらプロのインテリアコーディネーターがご相談にのりますので、ご安心くださいね。