鷺沼三丁目新築平屋現場レポート③上棟の1日
こんにちは。建築工房 櫓の広報 藤田です。
お施主様にご協力いただき、新築住宅が建つまでを追っかけレポートしていく企画第3弾!
今回は、上棟の1日をレポートします。
上棟は別名「棟上げ」ともいい、家の柱や梁などの構造が建ちあがることをいいます。通常1日ですべて組み上げるので、段取りと技術がモノを云う工程です。
・AM8:00
本日の工程がスタート!
大工さん4名と建て方屋さん4名の、計8名で行います。
ラフタークレーンで材料を室内に降ろすと一人ひとりが慣れた手つきで決められた場所に運び、土台へ据え置いていきます。
経験豊富な皆さんなので、自分が次に何をしなければならないのか、どこで連携を図らなければならないのかをよく理解していて、誰ひとりとして図面を見返していませんでした。
よどみなく次々と組み上がっていく様子に、ただただ感心でした!
1時間もしないうちに所定の位置に柱が立ち、梁と連結されて家の形が現れてきました。
・PM12:00
クレーンのアームもしまわれ、大きな作業はひと段落。柱と梁の連結を終えて、家の大きさや吹き抜けの高さも感じ取れるようなところまで仕上がり、リビングの広さが実感できるほどでした。
お施主様から昼食の差し入れがあり、職人さんに交じって担当営業もお昼をいただきました。
・PM3:30
野地板(屋根の下地板)の設置も終え、家のフォルムが見えてきました。
屋根の形ができることで、今回の平屋のポイントである中庭の様子や、リビングに広がる4m以上の天井高さも感じ取ることができるようになります。できあがりを想像してワクワクしてきました!
上棟の最後にお施主様からごあいさついただき、本日のお礼と今後の工事の安全を願ってくださいました。職人へ飲み物や昼食など、とてもご配慮いただき、本当にありがたかったです。
みんなで円になり、一本締めをして無事に上棟を終えることができました。
お天気にも恵まれ、上棟にふさわしい、とてもよい1日でした。
次回も引き続き施工の様子について紹介していきます。お楽しみに!