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2022.06.16

梅雨を乗り切る!ランドリールームのつくり方~間取り編~

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こんにちは。建築工房 櫓の広報 藤田です。いよいよ関東も梅雨入りしましたね。

雨が続くと困るのがお洗濯。昨今はランドリールームをご希望される方が多いですが、生活スタイルに合っていないと逆に使いにくいことも…。

今回は、ランドリールームのつくり方・間取り編をお届けします。

■晴天外干し・雨天室内干しの場合

ランドリールームは洗濯の仕方でつくり方が大きく変わります

晴れていれば外干し、悪天候や花粉の時期は室内干しという、外・中半々くらいの方の場合は、「脱衣室(洗濯機)⇔ランドリールーム(室内干しスペース)⇔バルコニーまたはウッドデッキ(外干しスペース)」の動線が望ましいです。

加えてウォークインクローゼットやファミリークローゼットなど、取り込んだ洗濯物をしまう場所も動線上にあると、ますます理想的です。

洗濯をする場所が1Fで干す場所は2Fとなると、濡れて重たい洗濯物を長い距離運ばなければならないので、避けたいところ。また、たたんだ洗濯物を2Fクローゼットにもっていくのも、毎日のこととなると大変です。

「服を脱ぐ→洗う→洗濯物を運ぶ→干す→取り込む→しまう」がワンフロアで完結できるととても時短!どうしても1Fと2Fに分かれてしまう場合は、ランドリールームを階段の近くに設計するなどの工夫も有効です。

■完全室内干しの場合

「共働きで日中家にいないので、洗濯は主に夜に行う」「花粉やアレルギー物質を家の中に入れたくない」などの理由から、完全室内干しで外干しはしないというご家庭もありますよね。

その場合は外干しスペースが必要なくなるので、洗濯の動線はそのぶんコンパクトになります。スペースに余裕があればランドリールームに作業台をつくると、アイロンがけや洗濯物をたたむのに重宝します。室内干しだと洗濯物が傷みにくいのもメリットです。

ただし、ランドリールームではお洋服は干せても布団などの大きなものは干せませんから、バルコニーなどをなくしても大丈夫かどうかは考慮する必要があります。

さらに気をつけることとして、窓・建具の計画です。

洗濯を室内に干す場合には、換気・通風・採光確保のため、窓が欲しいところ。一方で衣類をしまう場所に窓を設けると、洋服が日焼けをしてしまうリスクがあります。窓を設けられる外壁側に物干し空間を設け、建具を介した室内側に衣類収納を配置するとよいでしょう。

限りある敷地の中で建物をコンパクトに考えていくと、ランドリールームは動線の行き止まりになりがちですが、回遊動線の中に計画できると家事効率やランドリールームの使いやすさもグッと上がりますよ。

次回は「梅雨を乗り切る!ランドリールームのつくり方~湿気対策編~」をお送りします。お楽しみに!