現場監督のイチオシ!施工ポイント vol.1 ~場所に適した施工のくふう~
こんにちは。建築工房 櫓の広報 藤田です。
櫓には、すてきなアイデアをもっている設計士が多く在籍しています。
そんな当社自慢の設計士が引いた図面を形にしていくのが現場監督です。経験豊富な監督たちに、これまで施工したお気に入りの施工ポイントを教えてもらいました!
今回答えてくれたのは、現場監督の岡田 大樹です。
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■この納まりがすごい!という施工を教えてください
①勾配天井とキッチン天井アクセント板張り間接照明
アクセントによる天井の高さの違いが印象的です。
大工さんと打ち合わせをしてイメージを伝えるまでのプロセスに時間を要しました。
②バルコニー化粧手摺
写真だと分かりづらいですが、外壁材の目地(フラットウォールのジョイント)の高さと手すりの高さを揃えて施工してあります。
③2階 中庭
4面壁に囲まれた中庭です。床と窓の下枠の高低差をなくすために中庭の床の高さを下げて施工していて排水経路も確保しなくてはならないため、事前に検討をして1階の天井ができるだけ高くなるように工夫をしました。
④スケルトンのキッチン
キッチンの下にある給排水系統が露出になるため、配管位置に注意を払いました。
■これまでに設計した、便利な/面白い/楽しい 設計を教えてください
・和室 床の間 袖壁アクセント
アール壁の造作と仕上げに注意を払いました。和室と洋室のどちらの要素も兼ね備えた空間がとても印象に残っています。
———ありがとうございました!
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次回のイチオシ!施工ポイントもお楽しみに。