リビング学習?子ども部屋? 子どもの学習スペースのアイデア
こんにちは。建築工房 櫓の広報 藤田です。
来月から新年度が始まりますね。新学期の準備に取り掛かっているご家庭も多いのではないでしょうか。
子育て世代の家づくりのお悩みでよく聞かれるのが、「子どもの学習はどこでする?」ということです。今回は、学習スペースのアイデアをご紹介します。
■リビングにスタディーカウンターを設置
昨今よく耳にする「リビング学習」という言葉。子ども部屋の学習机ではなく、家族が集うリビングで学習することで、学習効果が高いと評判です。
特に小さなうちは、目が届くところで勉強してくれると家事をしながら見守りができるので、親にとっても効率がよいですね。
ただ、テレビの前のテーブルなどでは集中できないこともあるので、リビングにスタディーカウンターを造作するのがおすすめ。子どもが大きくなるとあまり学習には使わなくなりますが、家事コーナーやインテリアコーナーになるので無駄になりません。
■ダイニングやキッチンにひとくふう
ダイニングテーブルを大きなものにして、ダイニング学習をさせるご家庭も多いです。たしかに、食事のときにだけ使うのではもったいないですよね。
また、キッチンカウンターを学習スペース兼用にするのもおすすめ。例えば、リクシルの「ノクト」というアイランドキッチンは前面にカウンターが取りつけられるので、向かい合わせで作業ができます。
夕食の準備をしながら宿題の見守りができて、効率的です。
■子ども部屋は小さくてOK
LDKで学習するとはいえ、子どもが成長すればお部屋は必要になるので、子ども部屋をつくるご家庭のほうが圧倒的に多いです。ただ、昔は6帖くらいが普通でしたが、5.5帖、4.5帖…と年々子ども部屋は小さくなる傾向にあります。LDKで過ごすことが多いので、あまり大きなお部屋は必要ないのでしょう。
子ども部屋を小さくした分、吹き抜けがつくれたり2階ホールを広くして部屋干しスペースにできたりと、間取りの可能性が広がります。
櫓はご家族のライフスタイルに寄り添った間取りをご提案いたします。どうぞお気軽にご相談くださいね。