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施工実績

Vol.

51

矩形のコートハウス

道路かつ3方が住宅に囲まれた、密集する地域という条件の中、
採光・通風・プライバシーを確保しながら終日明るく開かれた空間になることが求められました。
建物は南東に開くようL型に計画し、開いた部分に視線が抜け、光も同時に取り入れるようにしています。
壁で閉じることで、プライバシーの確保を図りながら、屋外を包含することで感覚的なスケールアップを目指しました。

エントランスから2階へのアプローチは天井高さを全て変えることで空間に緩急がつけられています。
家の中を移動する毎に景色や視線の抜ける方向が変わるよう計画していることに加え、
季節や時間によって変化する光や風も多様なシークエンスを生み出します。
タイトルの伏線のように、この家には正方形や比率を保った無数の矩形が姿を変えて、
散りばめられています。「壁、床、窓、影、光、余白」これらの小さな脇役が空間の秩序となり、
生活の中で目にする綺麗な情景が、「住う人の琴線に触れられたら」という願いを込めました。

DATA

所在地
千葉県松戸市
間取り
3LDK+WIC
敷地面積
122.68㎡
延床面積
105.16㎡
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