飛び出して。飛び込んで。【スタッフブログ 設計:重野】
みなさまこんにちは、設計担当の重野です。
今回は両親の誕生日のお祝いを兼ねて実家のある関西方面へ遊びに行ったお話です。
1日目。
琵琶湖の畔にあるホテルに集まって皆でのんびりお祝いしようということに。
新幹線ひかりで最寄りの米原へ。ひかりは良いですね。のぞみよりいそいそしていなくて、旅感があります。
ビジネスマンの方も少なめでした。
さて着きました米原駅。ご存知の方はご存知でしょうが、新幹線が停車する駅にも関わらず駅前は閑散としております。
かくいう私も駅から外に出たのは初めて。ただ、何も無いかというと、そうでもなく。赴きある町並が残っていたりして意心地良いです。
そんな赴きある町の中で至る所に現れるは・・・・
飛び出し坊や!
「飛び出し坊や」は高度成長期モータリゼーション時代、子どもの飛び出し事故対策として滋賀県の社会福祉協議会と久田工芸さんという看板屋さんの手によって1973年に誕生したそうです。
(https://tobidashibouya.com)
現代の目で見るとなんともチープ。でもレトロなところがかわいく感じますね。
うちの8歳の娘も飛び出し坊やを見て大はしゃぎ。一緒に記念撮影をしていました。
こちらは同じく米原の「ヤンマーミュージアム」
トラクターなど農機具で有名なヤンマーは、世界で初めてディーゼルエンジンの小型化・実用化にに成功させたとか。そんなヤンマーの歴史を部屋360°に投影される映像で最初に学んだ後は、娘待望のヤンマーにちなんだ遊びゾーンへ。
娘一推しのショベルカー。実際の操作方法でアームを動かしていきます。
何度も何度も大行列に並んでは華麗に(?)土砂(ボール)を運んでいました。
子供にとってはミュージアムとか関係なく、ほぼほぼ無料で普段出来ない遊びが出来る遊興施設といったところでしょうか。
疲れて小腹が空いたら、併設のカフェで美味しいおむすびもいただけます。近所にあったらいいのになぁという素敵な施設でした。
2日目。
「クラブハリエ」なども展開する「たねや」のフラッグシップ施設、「ラ・コリーナ」へ。
藤森照信さんデザインの、近代建築とは一線を画す建築がお出迎え。
直線直角のカクカクに囲まれて暮らしているからか、ほっこりどこか懐かしいようなとても心地よく感じられました。
建物にあんまり興味のない他一同のお目当てはこちらの生銅鑼焼き。美味しくいただきました。
3日目。
市内から車で30分、トロッコ列車や渓流下りで有名な保津川へ向かいます。目的はラフティング。
激流あり滝ありな中をガイドのお兄さんとボートに乗り込み、パドルで水を掻き分けながら時にはとんでもない激流に突っ込んで行くアレです。
川でボートに乗るというレアさが勝ったのか、ジェットコースター大嫌いの娘も激流でアップダウンするのを「楽しい!」と、テンション高く終始ノリノリ。
天然のジェットコースターさながらの激流も先頭に陣取ってキャハキャハ満喫しており、最後の方には「またやりたい!」と大変楽しかったようです。
親の方は親の方で、日常から離れた大自然を感じながら童心に帰って目一杯川遊びを楽しむことが出来て大満足でした。
そんなこんなで、久しぶりに家族皆で目一杯楽しんだ3日間でした。それでは次回のスタッフブログをお楽しみに!