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2021.12.21

櫓スタッフ・髙崎の家づくり②~土地選び~

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こんにちは。建築工房 櫓の広報 藤田です。

今回は、櫓スタッフ・髙崎の家づくりシリーズ第2回。土地選びについてのインタビューをお送りします!

第1回目はこちら

―――マイホームづくりでの最初の難関は土地探しだと思いますが、どのようにして土地を探しましたか?

夫婦共に庭が欲しいという思いが強く、駅から徒歩圏内であること、広さに余裕があること、北側道路であることを条件に土地を探していました。

実は、気に入る土地が見つかるまでが大変で……。ポータルサイトで「ここいいな」と思うと、次にアクセスしたときはもう他の方に決まってしまっていたことが何度もあって、土地が決まるまでに約7~8カ月費やしました。途中、気持ちの浮き沈みもありましたが、がんばりました!

決めた土地は、間口が広くて北側道路で、お庭もあって……「ここだ!」と即決して、すぐに不動産屋さんに連絡したんです。古家がありたくさんの木々が植えられていて、以前住まわれていた方が庭で楽しまれていたことを感じました。

―――古家が土地に建っていて更地になっていない、いわゆる「現状渡し」は解体費用もかかることから敬遠される方が多いと思いますが、なぜその土地を選んだのでしょうか?

やはり条件がそろっていたのが大きいですが、このままでもいいなと思ったのは、お庭があったからです。いろいろな木や植物がたくさん生えていて、活かせそうだなと思いました。

たまたま親族に植物関係の仕事をしている人がいるのでアドバイスをもらって、残せる木をそのまま残して、家を設計してもらいました。

3~4mある大きな木も残して、外構計画を立てたんですよ。どんな庭になるか、今からワクワクしています!更地だとそんな大きな木はなかなか植えられないですから。

現状渡しのいいところですよね。

―――なぜ北側道路が条件だったのですか?

道路に面する方向には窓をつけたくなかったためと、南側にリビングとつながりのあるプライベートな庭をつくりたかったためです。

―――契約直前までいって、やはり考え直した物件があったとか?

そうなんです。分譲地だったのですが、契約の数日前に不動産屋さんから「近隣の方から建築に関して細かい要望書が出ている」と説明を受けて…。

間取りをすでに考えていましたから、要望に添うのがちょっと難しいかなということになり、やめました。

土地って「自分たちの希望に合うかどうか」だけじゃなくて、周辺環境とか、思いもよらないようなことも絡んでくるんだなと知り、勉強になりました。

―――これから土地探しをされる方にアドバイスをお願いします

私たちはとにかく希望する地域に実際に足を運んで、土地を探しました。

もちろん、いろいろなポータルサイトを見るなどしてネット上でもたくさん探したのですが、現地を何度も訪れたので、地図や接道条件などを見ただけでそこの場所がどこかわかる能力を身に着けました!(笑)

このスキルは土地探し後半、本当に役立ちました。実際、今の土地を即決できたのも自分の目で周囲を見たことがあったからだと思います。

現地に行くと写真や文字情報だけではわからないことを発見できますから、「このあたりに建てたいな」という地域があるなら、そこに実際に行ってみることをおすすめします!

―――ありがとうございました

根気強く、足を使って土地探しをしたからこそ、本当に気に入る土地を見つけることができたのですね。

「現状渡し」のよさもあると知り、今回のインタビューで意識が変わりました!

これから土地探しをされる方は、ぜひご参考にしてみてくださいね。

次回からは家づくりの進捗をご報告していきます。お楽しみに!