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建築工房 櫓流!暑さを乗り切るコツ~素材編~
こんにちは。建築工房 櫓の広報 藤田です。
今年の夏も例年同様、暑い日が続いていますね。
秋の気配を感じ始めたかな…と思うとまた蒸し暑くなりを繰り返し、10月はじめごろまで残暑に悩まされることも珍しくありません。
今回は、素材のくふうで暑さを乗り切るコツをご紹介します!
■窓から日射が入らないようにする
もっとも日射の影響を受けるのは、窓です。
どんなに性能のよい窓ガラスでも、窓からの日射によって室温が上がります。
そこでもっとも効果が高いのが、「日光が窓に到達する前に遮る」ということ!
窓に外づけのシェードを設置したり、よしずを立てかけたり、軒にすだれを吊るしたり。遮光カーテンも普通のカーテンよりは効果がありますが、家の中ではなく外で日よけするほうが家の中が涼しく保てます。
■グリーンカーテンをつくる
上記のように日射は窓の外側で防いだ方が効果的なので、窓際にグリーンカーテンをつくってもいいですね。
目にも涼しげですし、木陰にいると涼しく感じることからもわかるように、体感温度も下がります。
CO₂削減にも役立ち、作物が採れたりお花を楽しめたり、一石二鳥ならぬ一石三鳥!
櫓では窓の近くに落葉樹のシンボルツリーを配置して、夏は茂る葉で日よけにし、冬は葉が落ちて日射取得できる…という外構をご提案しています。
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■イグサの肌触りや香りで涼しく
イグサの畳は暑い日に特におすすめ!
寝転がるとひんやりとし、香りも涼しげです。畳のさらさらとした肌触りは、高温多湿の日本の夏を心地よく過ごすのにぴったりの素材ですよね。
家を涼しくするくふうとは少し外れますが、風鈴の音やガラスの器なども涼しさを感じる生活のくふうです。
昔からある「日本の夏」を演出するアイテムを取り入れるのもいいかもしれませんね。
次回は「暑さを乗り切るコツ~設計編~」をお届けします。お楽しみに!