建築工房櫓

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2022.09.06

設計士のイチオシ!設計ポイント vol.5 ~生活にリズムが生まれるスキップフロア~

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こんにちは。建築工房 櫓の広報 藤田です。

櫓には、経験豊富ですてきなアイデアをもっている設計士が多く在籍しています。「心からくふう」で、たくさんのお客様のご要望を叶えてきたセンスあるプロフェッショナルばかり。

そんな当社自慢の設計士に、これまで設計した、お気に入りの設計ポイントを教えてもらいました!

今回答えてくれたのは、設計士の上林 秀和です。

上林のスタッフ紹介はこちらhttps://kenchiku-yagura.com/staff/post-274/

■これまでに設計した、便利な/面白い/楽しい 設計を教えてください

面白いと思う計画として、建物を東西半分に分け、それぞれ0.5階ずつ上がっていくスキップフロアの住宅を計画しました。各ゾーンをほどよい高低差で仕切ることで、生活にリズムが生まれるように考えました。

東側地下階 地下趣味室

→0.5階UP 西側1階 ビルトインガレージ

→0.5階UP 東側1階 玄関・水廻り・子ども部屋

→0.5階UP 西側2階 茶室

→0.5階UP 東側2階 LDK

→0.5階UP 西側3階 主寝室

→0.5階UP 東側小屋裏階 ロフト

東西を行き来しながら0.5階ずつ上がっていくイメージです。

構造的にかなり複雑となるため、上下方向の納まりに余裕をもたせて、各部分の断面詳細を起こした記憶があります。

■これまでに設計したお部屋や間取りで、特にお気に入りのものは?

大きな吹き抜けに面するワークカウンターは、吹き抜けの広がりと窓による視線の抜けがとても解放感があり、気持ちよいものと思います。

■個人的に好きな素材や建材はありますか?

個人的には外壁を「リシン吹付」にした仕上げが好きです。

窯業系サイディングが高性能となる以前は広く一般的に用いられていた材料ですが、今日では極端に少なくなっています。

費用的には比較的安価なのですが、経年の中でのクラックや汚れがサイディングに比べどうしても起きやすいので、メンテナンスコストが他の仕上げに比べ多くかかります。

加えてサイディングが主流な今、リシン吹付を施工できる業者さんも減っている状況です。

そんなリシン吹付ではありますが、職人さんの手で仕上げているからこそとても有機的な仕上がりで、他の外装材にはなかなか出せない風合いが魅力です。

———ありがとうございました!

他にも事例がたくさんありますので、ぜひ櫓の施工事例もご覧くださいね。

https://kenchiku-yagura.com/works/

次回の「設計士のイチオシ!設計ポイント」もお楽しみに!