設計ブログ「個性豊かな洗面化粧台」
こんにちは、コーディネーターの大野です。
今回は最近お客様よりご要望の多い造作洗面についてお話しさせていただきます。
造作洗面とは、
大工さんや家具屋さんに依頼して特注で作っていただく洗面化粧台のことを指しますが、最近はメーカーの既製品でも部材の選択肢が多く、安価に造作 “っぽい” 洗面化粧台を作ることができるようになってきました。
とはいえSNSなどではどちらも造作洗面と呼ばれていることが多いので、今回のブログでも『造作洗面』とまとめて呼ばせていただきますね。
前置きが長くなりましたが、そんな造作洗面を選ぶポイントとして簡単に3つほどあげさせていただきます。
🔳サイズについて
造作洗面のサイズ(特に幅)は設置するお部屋の広さや家具のレイアウトに合わせて決まります。
最近は2人並んで作業ができる、1.2~1.6mくらいの幅の造作洗面が人気です。
身支度のタイミングが重なってしまった時も広々使えると嬉しいですよね。
▲幅1.2mの洗面化粧台イメージ
▲幅1.6mの洗面化粧台イメージ
🔳かたちについて
ボウルやボウル下の収納、鏡など家族の生活リズムや人数によって色々カスタマイズできるのも造作洗面の良いところ。
座ってお化粧がしたい、とにかく収納がたくさん欲しい…などお客様のご要望に合わせてご提案しております。
▲化粧スペースがある洗面化粧台
🔳引出とゴミ箱スペースがある洗面化粧台
同じサイズ・かたちでもカラーによってお部屋の雰囲気がガラッと変わります。
壁紙や床色でもかなり変わりますが、今回は洗面化粧台本体の色に焦点を当ててお話しさせていただきます。
★単色カラー
いくつになっても飽きがこない、まさに "シンプルイズベスト"。
ホワイトはもちろん、最近は淡いグレーやベージュなども人気です。
模様がない分、お部屋も広く見えますね。
★石目カラー
モルタルや大理石風の柄を使うと、まるでホテルの洗面スペースに。
非日常的なワンランク上のおしゃれ空間になること間違いなしです。
★木目カラー
ナチュラルな雰囲気から、重厚感のある雰囲気まで対応出来る万能カラー。
単色カラーと組み合わせてみてもかわいいですね。
深掘りしたい部分はまだまだたくさんありますが、今回はこの辺で!
皆様の住まいづくりのご参考になれば幸いです✨
ここまでご覧いただきありがとうございました!