工事部ブログ「現場監督の仕事」
こんにちは!いつも建築工房櫓のブログをご覧いただきありがとうございます。今回のブログは工事部の中村が担当させて頂きます。
さて、今回のブログはずばり!「現場監督の仕事」を紹介します!
営業・設計のスタッフとは土地のご契約から理想となるお家の打合せを重ねに重ね、何回もお会いしているのでどんな仕事をしているか、人柄などもイメージしやすいかと思います。そんな中、現場監督はお会いする機会が少なく、皆様に少しでも身近な存在に感じて貰えれば幸いです。
ということで、今回は着工前から弊社の現場監督がどんな仕事をしているか、一部ですが公開させて頂きます!
まずは設計・コーディネーター・現場監督の三者による着工前の図面擦り合わせです。
お客様と打合せた内容をしっかりと共有し図面確認を行います。
現場からの視点を図面に反映する事は非常に大切で、各協力業者様へ伝達する為に分かり易く伝わりやすい内容か等、細部に確認を行います。図面だけでは伝えにくい・伝わりにくい内容もありますので、第三者がしっかりと良いお家を建てるというコミュニケーションの場となります。
「ここはこう納めた方が図面より良く納まるよ」
「お施主様はここにこだわりを持っているから業者さんに指示をしっかりしてね」
いろんな意見が出て打合せが白熱する場合が御座います。1~2時間程度で終わる擦り合わせですが、そんな時は何度か分けて行いトータル8時間なんてことも・・・!
以前は午後や夕方に行っていた擦り合わせですが、打合せ内容をしっかり把握するという観点で朝から行う事が非常に多くなりました。しっかりと図面を理解、把握した後、遂に着工します!
着工しまして無事上棟した後、弊社ではお施主様立ち合いのもと現場にて配線打合せを行います。
配線打合せ前には、現場にコンセントやスイッチの位置を出していきます。位置出しを行う事によって、図面通りに行う事は勿論ですが、使い勝手を考慮すると高さを少し変えた方が良いかな?図面ではここにあるけどここに追加した方が良いのでは?と、現場からの視点でより良い提案をさせて頂きます。
また、協力業者様の電気屋さんからも+αのアドバイスを頂くとこもあり、現場一丸となって家づくりをサポートして頂いております!
住んでからこうすれば良かったという事が少しでも減り、配線打合せの時に現場監督の〇〇さんが提案してくれたことが良かったという事が増えていくような打合せを心掛けております!
また、電気の変更・追加以外でも下地の追加なども配線打合せでは確認をしていきますので、現場でのご要望は遠慮なく、お気軽に現場監督までお伝えください!
その後は内装工事、外装工事を行いながらお施主様検査を迎えます。
お施主様検査前には前回のブログでお話しさせて頂きました、社内検査を行っていきます!
▷ 工事部ブログ「社内検査」|オフィシャルブログ|住まいの事なら注文住宅の建築工房櫓
他社では、設計と施工が分離発注というケースも多いですが、弊社では“ 設計から施工まで自社で一貫 ”して行うのが強みです。一貫して行う事により社内連携が取れ、責任感をもって【お客様に満足して頂ける家づくり】を提供する事ができます。
お気に入りの家具や小物を入れてお家時間を過ごしたり、友人を招待して食事を楽しんだりと暮らし方は様々。自身が携わったお家が形となり、住まわれた後も満足頂けると喜びとやりがいを感じます。
大変な事も多い職業ですが、お客様が喜んで頂ければ疲れも吹き飛び、とても魅力的な職業だと改めて思います!
今回は「現場監督の仕事」をお伝えさせて頂きました。ブログをお読み頂きありがとうございました。次回の工事部ブログもお楽しみに!