櫓スタッフ・髙崎の家づくり④~上棟式はどうする?~
こんにちは。建築工房 櫓の広報 藤田です。
4回目となったスタッフ髙崎の家づくりレポート。今回は、上棟についてご紹介します!
「上棟」とは、屋根の天辺にある「棟木」を取りつけることをいい、家の柱や梁などの構造が完成したことを意味しています。
家の基本形ができあがったことは、喜ばしい、おめでたいことですから、「上棟式」というお祝いの席を設け、大工さんにお酒やお食事をふるまいます。
その土地によって異なりますが、お餅やお金を撒いてお祝いのおすそ分けをするという風習を聞いたことのある方は多いのではないでしょうか。
近年はこういった大々的な上棟式は少なくなっていて、櫓のお施主様も行う方は少数派です。髙崎も「上棟式」といった席は設けませんでしたが、大工さんに差し入れをしたそうです。
ダンボールにお菓子や飲み物をたくさん詰めて、お好きなものを自由に食べたり飲んだりしてもらえるようにしたのだそう。
お仕事の妨げにもなりませんし、いいアイデアですよね!
また、現場監督と大工の棟梁さんが「上棟札」を屋根の高いところに飾ってくれました。
こちらの写真がその様子です。
かっこいいですね~! マイホームを建てている実感がふつふつと湧いてきます。
上棟は家を建ててくれている現場の方に感謝の気持ちを表すいいタイミングですから、大々的に上棟式を行わなくても、それぞれの方法でおもてなしができるといいですね。
ちなみに、髙崎が着工してからできあがるまでにいちばんテンションが上がったのが、上棟のときだそうです。
「高いところで怖がりもせず動き回り、あっという間に建ち上がっていったのがすごかった!」
と言っていましたよ。
以上、上棟についてのレポートでした!
次回もお楽しみに。