インテリアコーディネーター直伝!グリーンの選び方
こんにちは。建築工房 櫓の広報 藤田です。
観葉植物などのグリーンで彩られたナチュラルなお部屋…憧れますよね。
一方で、「気に入って置いたはいいけど、なんとなくお部屋のテイストと違うような…?」「お手入れが大変で…」というご経験、ありませんか?
今回は、内装に合ったグリーン選びのコツを弊社インテリアコーディネーターが伝授します!
■インテリアコーディネーターが気をつけていること
明確な基準はありませんが、グリーン(観葉植物)をコーディネートする際に注意しているのは「家具とのバランス」です。大きさはもちろんのこと、鉢も含めた色も考慮して配置しています。
鉢の色やテイストは意外と見落としがちなのではないでしょうか?「柔らかな内装の中に鉢だけビビットカラー」「モノクロのクールな内装の中に鉢だけカントリー風」など、置いてみて「なんとなく合わない…」ということがないよう、購入の際に気にされてみるといいですよ。
■室内に飾るおすすめグリーン3種
・モンステラ
葉っぱに切り込みが入った特徴ある見た目をしていて、適度にボリュームもあります。耐陰性があり日陰においても大丈夫なので、インテリアに合わせての配置に自由度があります。
・オリーブ
暑さ寒さだけでなく乾燥にも強いです。とても丈夫なので、面倒くさがりな方でもお世話しやすいのではないかと思います。葉表のシルバーがかったグリーンと葉裏のコントラストが愛らしく、インテリアにも調和しやすいです。
・フィカス
よくカフェなどで見られるグリーンです。ベンガレンシスやウンベラータがとても人気。個性的なものが多く、葉の形状、色、樹形のどれもが独特の存在感を備えています。管理が楽なこともフィカスの魅力のひとつ。
耐陰性があり、暑さや乾燥にも強いので、観葉植物の入門編としても最適です。
■デザイン別おすすめグリーン
・シンプルモダン/北欧
モンステラ・オリーブ・フィカス・ソフォラ・ミクロフィラ。モンステラとソフォラは櫓の本社入口に置いてあります。ぜひ見にいらしてください!
・和風
盆栽(小宇宙)! 植物はなんでもいいと思います。海外でも熱狂的な愛好家がたくさんいて、年々盛り上がっているようです。
・インダストリアル
スパニッシュモスなどのエアプランツや、サボテン・アガベなどの多肉植物がよく合います。
■グリーンをインテリアにする際に気をつけること
植物によって水やりの頻度や日照の程度などが違いますし、エアコンの風がよくあたる場所も乾燥が進むので注意が必要です。
日光が好きな植物でも、直射日光にあたりすぎるとよくないことがあります。購入時によく確認してみてくださいね。
悩んだら櫓のインテリアコーディネーターにご相談ください!お好みのグリーンをご提案させていただきます。
どうぞお気軽にお問い合わせくださいね。
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